YouTube広告を楽しむコツ -どのようにして広告ができたのか?-

こんばんは!

またまたひさしぶりの投稿になってしまいました。。平日はなかなか難しいですね。。

 

さて、今日は久しぶりに居酒屋紹介以外の記事です。笑

マーケターっぽく、広告を楽しむコツを紹介します!それも、最近ますます多くなって煩わしいYouTube広告を楽しむコツを紹介します。笑

 

まぁ正直楽しめるかどうかはその人次第でもあるんですが、参考までに僕が楽しんでいる方法を紹介します。

 

それは、「なぜこの広告が今、自分に流されているのか」を考えることです!

ただ漠然と見るだけでなく、どんな背景でこの広告が生まれ、この時期に自分のような属性の人に流されているのか、とかを考えると煩わしいYouTube広告も少しは許せます。笑

 

具体例として、GW明けぐらいから僕がよく見る「リクナビNEXT」について考えてみます。

youtu.be

 

↑ こんなやつです。実際広告として見るときは6秒の場合がほとんどですが、見覚えありますか?

 

個人的には現時点で全く転職を考えてないので、あまり刺さらないのですが、これを見るようになり出した時期や、広告の内容、僕自身の属性などを考えると非常に面白いです。

 

人が最も転職する時期を僕は知りませんが、なんとなくこれは「社会人経験が浅いけど、仕事に嫌気がさしていて(特に、長時間労働が理由で)GW以降会社に行きたくないと思っている人」だと思っています。

 

さて、それが何故か説明しますね。

 

まず、僕がこの広告を見出したのはGW明けぐらい。その時期になると毎年TVやネットで見るのは「GWが明けると新人が来なくなった」「新卒のXX割がGWに退職」という驚くような話題です。是非は置いといて、毎年見るということはある程度のトレンドなのでしょう。最近は退職代行なるものもできて、よりハードルが下がってそうですしね。

そんな時期、当然次の職を探す若者も大量に現れる訳です。僕にとっては、それを狙ったような広告に思えてなりませんでした。

 

理由はそれだけではありません。

6秒バージョンの広告を見たことがある人なら分かると思うのですが、この広告のメッセージ、いわゆる緩めなのです。例えば「条件は?残業なし!」や「スマホで転職、できるみたい。」など言葉は悪いのですが、ちょっとゆるい人をターゲットにしているようなメッセージです。

少なくとも頭の切れる、バリバリ働いてキャリアアップを目指す人をターゲットにしているとはとても思えません。だってそれなら、「年収XX万年アップ」や「夢の海外勤務」とかが出るはずですし。

では、「給料よりも楽さを求めていて、スマホでサクッと転職しそうな人」は誰か。そう、GWで退職しちゃうような若者ですね。

 

さらに僕の属性。僕自身はまだ20代の半ばで、いわゆる若者世代。しかも最近Linkedinという転職に有用なアプリを登録していました。まさに「GWで転職を考えている、若者世代」に見えませんか?(実際はそうではありませんが。笑)

 

これらの要素を複合的に考えると、上で説明した「社会人経験が浅いけど、仕事に嫌気がさしていて(特に、長時間労働が理由で)GW以降会社に行きたくないと思っている人」というかなり細かいターゲット像が見えてきませんか?僕にとってはそう見えました。

 

まぁこれが正しいかは置いといて、こんなことを考えていると煩わしいYouTube広告もサッと流せますよね。少なくとも6秒ぐらいなら。笑

 

いかがだったでしょうか?

全ての広告がちゃんと考えられて作られている訳ではありませんが、一部はちゃんと考えられています。それについて思考を巡らせるのも、たまには悪くないですよ!

 

皆さんの快適なYouTubeライフを願って、僕は東海オンエアと気まぐれクックの動画を見てきます。笑

 

ではでは!